これは「日々の食事が、身体と心を作り、日々の健康に通じる」という、現代の予防医学に近い考え方です。決して、「薬のような食事」をすると言う意味ではありません。
食物はその全体を食べることによって体にとってバランスのよい食事となる。という食養生の考え方。皮なども極力残さない。丸ごと食べれる食材(例:骨も食べられる小魚)を利用する。」など日常の食事でも取り入れられること。
「人と土は一体である」「人の命と健康は食べ物で支えられ、食べ物は土が育てる。故に、人の命と健康はその土と共にある。」という捉え方。
「旬」のものをいただくのもこの考え方につながる。
コンビニや自販機で手軽に食べ物が手に入る時代ですが、便利さに流されないで 日々の食生活を振り返ってみましょう。